こんにちは。
カラーリストの高林です。
「紀伊山地の霊場と参詣道」で知られる南紀・熊野に行ってきました。
千年以上の昔、京の都から幾つもの道がのび、人々は熊野三山と呼ばれる三つの神社を目指しました。
その終着点である「大門坂と曼荼羅の道」と呼ばれる古道を今回僕も歩いてきました。
海岸から山の上にある熊野那智大社まで
山道を抜け…
石畳を登り…
車で登れば15分程の道のりですが、2時間かけて歩き、たどり着いた時の感動は倍増です!!
いくつか訪れた神社の中で特に印象に残ったのが日本神話の舞台にもなっている「花の窟(いわや)」といわれる日本最古の神社です。
…ただ、神社と言っても建物は無く、巨石のみ。実は大古の人々の自然信仰の名残りといわれているこの神社。そうやって眺めていると、自然に感謝しその中で生きてきた古き日本の良さを再発見できたようです。
そんな自然との誓いの握手。
貴重な経験をありがとうございました。